軽やかな雰囲気とキラキラと光る小さな葉がさわやか!
シマトネリコは常緑樹には珍しく軽やかな雰囲気とキラキラと光る小さな葉が特徴です。
洋風・和風の建物どちらにもとてもマッチしますので、非常に人気の高い樹木です。
1年を通して緑が楽しめます。
5月下旬から7月にかけて、枝先に小さな白花が房のように咲き、やがて結実して白色の翼(よく)をもった実をつけます。
実は樹上に長くついているので、遠目に見ると花が咲き続けているようにも見えます。
推奨エリア:関東以南
植え付け環境 |
水はけのよい肥沃な土壌に植えます。
土壌が心配な場合は、掘り上げた土に対して5割〜9割程度、黒土か赤玉土を混ぜ込み、合わせて腐葉土かバーク堆肥、1割程度をすきこみます。
なるべく日当たりが良く、北および北西の風が直接当たらないところに植えるのが好ましいです。 |
肥料 |
定植後に緩効性有機肥料の鶏糞や油粕などを与えると良いでしょう。
その後は生育に合わせて与えるようにします。 |
植え付け時期 |
植え付け適期は10月〜梅雨前ですが、それ以外の時期でも可能です。
寒い時期に出荷するものは、最初葉がついていても定植時にその環境に慣れるために葉を落とすことがあります。 |
病害虫など |
害虫はほとんどつきませんが、たまに葉を食いつくす虫がつくことがあります。
美観を損なったり、成長の妨げになりますので見つけ次第殺虫剤などで駆除します。 |
剪定方法 |
自然と樹形が整いますが成長が早いので大きさにあわせて剪定を行って下さい。
また、大きくなりすぎた場合には、一度幹の途中から切ると、その先から葉が吹き出てきます。
初夏頃に花が咲くので、花を咲かせたい場合は開花前に行うのを避けるようにします。 |